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北島行徳「バケツ」
2008-10-05-Sun  CATEGORY: 日記
バケツ (文春文庫 き 20-2)バケツ (文春文庫 き 20-2)
(2008/09/03)
北島 行徳

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北島行徳「バケツ」を読みました


障害を持つ「バケツ」という少年と、彼が生活している養護施設の先生として就職した青年の話です


泣ける、と聞いて読んだのですが、案外泣けませんでした


考えさせられることは、人間綺麗ごとでは生きられない、ということですね

障害者と関わりのない健常者は、批判をするか、綺麗ごとを述べるか、です

どんなに知った気になっても、理解できるわけもなく、綺麗ごとだけが並べられていきます

結局は、その場限りにしか過ぎない人々に、何年も何年も一緒に生きてきた人の考えなど、わかってあげられるわけがないのです


バケツは、ただみんなの幸せを願った

自分がどんな扱いを受けても……

自分を殺そうとした母親に対してすら、「大きくなった自分を見せたい」と願っている

愛の手帳(障害者手帳)を受けられない障害者の将来は、ホームレスになるか、男はヤクザ、女は風俗嬢になるしかない、と語られている

これが現実なのだと思った

ただ、僕は思う
人間は自分達の異なる存在に恐怖し、拒絶するところがある
しかし、彼らは、健常者が生きていくうちに、忘れたり、どこかに置いてきてしまったものを、いつも忘れずにもっている

そんな気がしてならないのです……
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